L'Étranger 1911120

たまさかの外出記録として

For the next improvement

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(続き)

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一番最後の住吉神社からアップしたこの日の外出記録。この後も時系列に沿わない形で上げていく。
先ず、この日の撮影で一番心残りとなった梅から。
季節を考えれば梅が咲いていて当然なのだが、私の頭の中には空想のロケハンで来た12月の風景が広がっていた。陰鬱な空の下、水辺付近には赤い花があったことしか覚えていない。すぐ傍の斜面に梅の木があったことさえ気づいていなかった。
梅は一番好きな花なのだが、そう思うようになったのは、ここ15、6年ぐらいのこと。それまで花は花、木は木、草は草としか見ていなかった。文学部日本文学科卒であるのに。
何がきっかけだったのか覚えていない。梅が好きだと思うようになってから、いつか長浜の盆梅展を訪ねたいと夢見ている。満開の梅林ではなく、盆梅というところが、今にして思えば、如何にもなのだが…。
予想外の梅に感激したものの、カメラを向けてみて、準備不足を痛感した。美しい花、梅特有の枝ぶり、そして美しい人。しかし、どんな光を残したいのか、それをどう撮ればよいのか最後まで分からなかった。
来年もう一度チャンスがあるなら撮り直してみたい。そのためには真昼の梅林を幾つか訪ねてみる必要があるだろう。外行きのモチベーションが一つ加わったと考えることにした。