L'Étranger 1911120

たまさかの外出記録として

The primary colors on cloudy days

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「薔薇と鯨」の長居植物園へ行く前に撮ったもの。

空模様は、こちらの方が重苦しくて、

今にも時雨れてくるのではないかと危ぶんでいた。

(続き)

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架空のポートレート撮影。そのロケハンのつもりでいるから

普段は何とも思わないところにも目が行く。

青い空と、光と翳のコントラストに欠ける曇天の日には

鮮やかな原色が映えるようだ。

美しい人の立ち姿の幻が、

私の頭の中で補填されているという所為もあるのだけれど。

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錆着いたフェンスを写すためには、やはり夏の暑い日差しが必要だろう。

それでも空白のスコアボードの傍に立ってもらった場面を思い描いていた。

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上のような公園内の樹木を見ていて、

植物園へ行ってみようという気持ちになった。

ありふれた光景でも

別の見方をするようになれば、門外漢でも何かしら気付くものがある。

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赤い雨傘があればなぁと考え始めていた。