L'Étranger 1911120

たまさかの外出記録として

下村良之介「遊び礼讃」展

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頭髪が寂しくなってきたので、思い切って丸刈りに近い長さにしてもらった。

ニット帽が手放せなくなりそうだ。

散髪屋さんを出た後、昼食を摂り、

阪神岩屋駅、シマブンビル・BBプラザへ出かけた。

(続き)

上の赤いポスターになっている「還暦の自画像」に興味を覚えたからだが、

行ってみて目を惹いたのは、紙粘土・顔料・紙で造形された

大きな化石のような作品群。

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「精神の飛翔」のポスター、「月明を()く」と題された上の作品も

そうしたものの一つ。

実物の撮影は不可だし、思わず触りたくなるような凹凸具合だったが、

勿論触れることは許されない。

それでも、スポットライトで浮かび上がる光と翳の様子は

実物でなければ味わえない。

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中でも「鳥と太陽」、「月明を()く」という作品に惹かれた。

ポストカードサイズでは何か違う気がして、カードセットの購入は断念する。

代わりに、上のような梟の膝掛け(?)を買い求めた。

1月7日から始まる後期展は、前期チケットの半券提示で

無料で入場できるとのこと。

もう一度実物を拝みに行くつもりだ。

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さっきまで眺めていた作品の余韻に浸りながら、

プラットホームの西端、岩屋駅に接近する電車を眺めていた。

阪神今津まで足を伸ばした。