アイランド北口から南魚崎へ。
一駅だけ六甲ライナーに乗って移動する。
AGT自動案内軌条式旅客輸送システム(Automated Guideway Transit) の
狭い車内は夕方のため満員になっていた。
(続き)
上の画像はアイランド北口駅のプラットホームから北を見ている。
遠くに赤く霞んで見えるのが六甲大橋。
南魚崎駅は、この橋を渡ってすぐの所にあるため、
改札は4階に設置されている。
1階まで階段を降りて、菊正宗酒造記念館を目指すのだが、
駅の南、住吉川河口の海は西日で輝いていた。
遠くを見つめる横顔の美しさ。
この一瞬が、永遠に繋がるような気持ちになるのは
青い海を一緒に見ているから…
そんな他愛のないことを私は考えていた。
こんな表情をしっかり心に留めて
余韻に浸りながら
菊正宗酒造記念館へ移動した。
入ってすぐの所に酒樽が置かれていて、
鏡割の真似事ができるようになっていた。
何かが彼女のツボに嵌ったらしく、(法被姿のイニエスタ選手?)
私のリクエストではないのに、玩具の赤いハンマーを両手に持って
以下のポーズをしてくれた。
海を眺めていたときの表情とは全く別物。
しかし、見ていて楽しくなる一枚になった。