(続き)
逆光の、小さな黒い人影。
Standalone という語を思い出す。
あと5年で退職という頃になって、一人一台 Windows machine があてがわれた。もともとは漢字Talk 時代からのMacintosh ユーザー。むろん自前。それがデータ共有のために Windows にしなければならなくなり、最後にはネット接続の端末でなければ不可とされた。ウィルス対策を喧しく言われるのなら、非接続の PC で、これまでどおりやりたかった。しかし、それは私の我儘とされた。
最近、Twitter に違和感を覚えて仕方がない。今になって、拡散型の SNS であることを知った。モヤモヤの一端が理解出来たような気がしている。Twitter を介して知った美しいものが多いから、アカウントを消してしまうことはないが、これまでどおりの利用は考えられない。
とんとんとんからりと隣組ぜいたくは敵だ一億火の玉一億総懺悔新しい朝が来た希望の朝だもはや戦後ではない人類の進歩と調和…。
太陽の塔は、ここに50年も立っているのですね。
美しい人がそんなことを呟いた。
逆光の、小さな黒い影など、見る人からすれば、もったいないような、無駄な画像だろう。